WORK-23

2011年02月25日

名古屋市 S様邸

道路側をすべて駐車スペースにというリクエストでしたが、駐車場といえども車がなければ庭として見える———そんなコンセプトで門柱前を季節感あるゲストカースペースにしました。

普段使いの駐車スペースは低コストの砕石敷きですが、接道部分を和良石の延段にする事で質感を高め、砕石が道路に流出するのを防いでいます。

門柱はハンドメイド感たっぷりのジョリパット櫛引き仕上げ、光と風を取り込むスクリーンはインド砂岩の延石です。
足元のオタフクナンテンは寒さに当たると葉色を赤く染め季節の移ろいを感じさせます。

門柱の飾り窓にはせっせと働くピンコロマンが。
こんな遊び心が玄関先の雑談に花を添えてくれることでしょう。

暗くなりがちな門柱裏には成長の遅いトキワヤマボウシと明るさを演出する西洋イワナンテンをあしらいました。

駐車スペースの奥はサンルームや物干しに便利なフィリアⅡです。

芝庭とのアクセスは巾30cmの古枕木で作ったステップです。
枕木の素材感は芝の緑とも相性抜群ですよ。

サンルームを出れば子供さんも喜ぶ芝生の広場です。
駐車場との仕切は脱着可能なウッドゲートです。
これなら普段はプライベートガーデン、いざとなったらゲートをはずして駐車スペースにもなります。

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